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AIでプレゼン資料を揃える方法【Vol.3】頻出6パターンのスライドテンプレートで提案書を効率化
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筆者 山城 博規 / GMO天秤AI株式会社
GMO天秤AI株式会社 代表取締役社長。GMOあおぞらネット銀行でAI・DX推進、金融インフラエンジニアを経て現職。「特定のAIに依存しない」をコンセプトに、複数AIを同時比較できるプラットフォーム「天秤AI byGMO」を運営。法人版「天秤AI Biz」やAIリスキリング事業も展開中。
グラフ・KPI・比較・ロードマップ・フロー・チーム紹介。この6枚があれば、提案書の本編はほぼ賄えます。
Vol.1 まず「デザインシステムガイド」を1枚作ることから始めよう
Vol.2 デザインを統一したら、次はスライドを組み立てよう(表紙・背表紙・会社概要)
Vol.3 でやること
Vol.1 でデザインの軸を作り、Vol.2 で表紙・背表紙・会社概要を揃えました。でも肝心の「本編スライド」がまだ空の状態。Vol.3 ではビジネス資料で頻出する6パターンのテンプレを作ります。
前提: 各プロンプトの冒頭に「上記のデザインシステムガイドに従って」と添えてください。Vol.1 で作ったガイドをチャットに貼り付けた状態で実行してください。
Template 01:グラフ
棒・折れ線・円の3種類を1枚に並べたサンプルレイアウト。どのグラフタイプを使うべきか迷ったときの「見本帳」としても使えます。
上記のデザインシステムガイドに従って、グラフスライドを1枚作成してください。
棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフの3種類を1枚に並べたサンプルレイアウトにしてください。
数値はダミーデータで構いません。
グラフスライドの出力例
💡 使うとき: 実際の資料では「棒グラフ1種類で1枚」に絞るとすっきりします。このテンプレはどのグラフが合うか確認する用として使うのがおすすめ。
Template 02:KPI・数字ハイライト
大きな数字を3〜4つ並べて実績や規模感をひと目で伝えるレイアウト。ピッチ資料の冒頭や、実績紹介のページとして特に使用頻度が高いパターンです。
上記のデザインシステムガイドに従って、KPI数字ハイライトスライドを1枚作成してください。
大きな数字を3〜4つ並べるレイアウトで、各数字にラベルと補足テキストを添えてください。
数値はダミーデータで構いません。
KPI・数字ハイライトスライドの出力例
💡 使うとき: 数字は3つが見やすい上限。4つ以上になる場合は2行に分けるか、重要度の高い3つに絞るのがベターです。
Template 03:比較
左右2カラムでA案・B案を並べるレイアウト。「現状 vs 提案後」「競合 vs 自社」「導入前 vs 導入後」など、あらゆる比較シーンで使い回せます。
上記のデザインシステムガイドに従って、比較スライドを1枚作成してください。
左右2カラムでA案・B案を比較するレイアウトにしてください。
各カラムにタイトル・特徴3点・推奨ラベルを含めてください。内容はダミーで構いません。
比較スライドの出力例
💡 使うとき: 「推奨ラベル」をどちらかに付けることで、提案側の意図が明確になります。比較のための比較ではなく、結論を誘導する構成にするのがポイント。
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Template 04:ロードマップ
横軸を時間(Q1〜Q4)、縦軸をフェーズに分けたタイムライン形式。プロジェクトの全体像を1枚で示すのに欠かせないパターンです。
上記のデザインシステムガイドに従って、ロードマップスライドを1枚作成してください。
横軸を時間(Q1〜Q4)、縦軸をフェーズ(2〜3行)にしたタイムライン形式にしてください。
内容はダミーで構いません。
ロードマップスライドの出力例
💡 使うとき: フェーズ名は「準備・構築・運用」や「調査・設計・実装」のように具体的に入れると、そのままテンプレとして使い回しやすくなります。
Template 05:フロー・プロセス図
横に4〜5ステップが矢印でつながるレイアウト。サービスの提供フローや業務プロセスの説明など、「手順を順番に見せたい」場面で幅広く活躍します。
上記のデザインシステムガイドに従って、フロー・プロセス図スライドを1枚作成してください。
横に4〜5ステップが矢印でつながるレイアウトにしてください。
各ステップにアイコンプレースホルダー・タイトル・短い説明を含めてください。内容はダミーで構いません。
フロー・プロセス図スライドの出力例
💡 使うとき: ステップ数は5つが視認性の上限の目安。6つ以上になる場合は2段に分けるか、ステップをグルーピングして簡略化するのがおすすめです。
Template 06:チーム紹介
顔写真プレースホルダー・氏名・役職・一言紹介を3〜4名分横並びで配置。ピッチ資料や提案書の「誰がやるのか」を示すページとして、信頼感を作る重要な1枚です。
上記のデザインシステムガイドに従って、チーム紹介スライドを1枚作成してください。
顔写真プレースホルダー・氏名・役職・一言紹介を1セットとして、3〜4名分を横並びで配置してください。
チーム紹介スライドの出力例
💡 使うとき: 一言紹介は「得意領域や実績を1文で」にするとコンパクトにまとまります。長い経歴文は読まれないので、簡潔さを優先してください。
まとめ:これで「型」が揃った
Vol.1〜3 を通して、ひとつの提案書を構成するスライドが一通り揃いました。
Vol.1 デザインシステムガイドを作る(デザインの軸を決める)
Vol.2 表紙・背表紙・会社概要を作る(器を揃える)
Vol.3 頻出6パターンのテンプレを作る(本編の型を揃える)
あとはこのテンプレに実際の内容を流し込むだけ。デザインに悩む時間をゼロにして、「何を伝えるか」に集中できる状態がここで初めて整います。ぜひ試してみてください。
