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テキストも画像も“歌”になる―Geminiに「Lyria3」登場

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テキストも画像も“歌”になる―Geminiに「Lyria3」登場

筆者 天秤AIメディア編集部 / GMO天秤AI株式会社

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Geminiで“歌声”を自在に創り出す
新しい創作の形が始まります

米Googleは2026年2月18日(現地時間)、Google DeepMindが開発した最新の音楽生成AIモデル「Lyria3」を、チャットAI「Gemini」に統合し一般公開したと発表しました。テキストでの指示はもちろん、写真や動画といった視覚情報からも高品質なボーカル入り楽曲を生成できるようになり、誰もが「自分だけの1曲」を瞬時に生み出せる時代が到来しています。Lyria3はまずデスクトップ版から展開し、モバイルアプリへの展開は「数日以内」とされています。

◆ 表現の幅を広げる「Lyria3」の革新性

◎ 言葉を綴るだけで、心に響く歌詞と歌声が生まれます

これまでのモデルとは異なり、ユーザーが歌詞を自ら用意する必要はありません。曲のイメージを伝えるだけで、AIが文脈に沿った自然な歌詞を自動生成し、豊かな感情表現を伴う歌声として形にしてくれます。

◎ 写真や動画から、その場の空気を「音」に変えられます

テキストでの説明が難しいときは、お気に入りの写真や動画をアップロードするだけで構いません。AIが視覚情報の雰囲気を読み取り、その情景にぴったりのサウンドスケープやメロディを提案してくれるため、思い出の記録がより鮮やかになります。

◎ 理想の響きを追求できる、細やかな調整が可能です

ジャンルやムードだけでなく、ボーカルの質感やテンポ、楽器の構成まで詳細に指定できるようになりました。生成後も「もっと明るい雰囲気に」といった追加の指示を出すことで、納得のいくまで音楽性を高めることが可能です。

◆ どのように使用する?

デスクトップ版のGeminiにアクセスし、Toolsメニュー(「音楽」)を選択するか、チャット欄に直接「〜な曲を作って」と入力するだけで開始できます。生成された30秒の楽曲には、画像生成モデル「Nano Banana」によるカバーアートも自動で添えられ、MP3(音声)やMP4(動画)形式での保存やSNSへの共有も非常にスムーズです。

◆ 実際に使ってみました

今回は、「画像から雰囲気に合わせた音楽」を生成してみます。 方法は非常にシンプルで、任意の画像を添付し、プロンプトを入力するだけ。わずか数十秒で、音楽とカバーデザインが同時に生成されます。

◆ 開発の背景

「Lyria3」は、既存アーティストの模倣ではなく、ユーザー自身の「独自の表現」を支えるために設計されました。Googleは音楽コミュニティや権利者と慎重に協議を重ね、生成された音声には電子透かし「SynthID」を埋め込むなど、安全性と倫理に配慮した開発を徹底しています。これは、AIを人間の創造性を奪うものではなく、共創するパートナーとして育てるという強い意思の表れといえます。

◆ まとめ

  • 最新モデル「Lyria3」により、Gemini上で歌詞付きの本格的な音楽生成が可能になりました。
  • テキストのほか、写真や動画からもその場の雰囲気に合わせた30秒の楽曲を生成できます。
  • 日本語を含む複数言語に対応しており、18歳以上のユーザーであれば無料で利用を開始できます。
  • 無料プランでも利用できますが、上位プランほどさらに多くの機能を利用できます。
  • 操作手順や体験セクションも最適化され、より直感的に高品質な楽曲制作を楽しめる構成となっています。

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