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ビジネスで使える画像生成AI活用術15選|プロンプト全公開・データを渡すだけでプロ級ビジュアルが手に入る

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ビジネスで使える画像生成AI活用術15選|プロンプト全公開・データを渡すだけでプロ級ビジュアルが手に入る
目次

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  1. 使用ツール
  2. 同様に使えるツール
  3. No.01|インフォグラフィック(記事・レポート要約)
  4. 使用したプロンプト
  5. プロンプト設計のポイント
  6. 応用ヒント
  7. No.02|グラフィックレコーディング(議事録の可視化)
  8. 使用したプロンプト
  9. プロンプト設計のポイント
  10. 応用ヒント
  11. No.03|フローチャート(業務プロセスの説明)
  12. 使用したプロンプト
  13. プロンプト設計のポイント
  14. 応用ヒント
  15. No.04|タイムライン(歴史・進行管理)
  16. 使用したプロンプト
  17. プロンプト設計のポイント
  18. 応用ヒント
  19. No.05|比較図(ツール・サービス比較)
  20. 使用したプロンプト
  21. プロンプト設計のポイント
  22. 応用ヒント
  23. No.06|Before / After(導入効果の説明)
  24. 使用したプロンプト
  25. プロンプト設計のポイント
  26. 応用ヒント
  27. No.07|4象限マトリクス(市場ポジショニング)
  28. 使用したプロンプト
  29. プロンプト設計のポイント
  30. 応用ヒント
  31. No.08|エコシステム図(業界構造の俯瞰)
  32. 使用したプロンプト
  33. プロンプト設計のポイント
  34. 応用ヒント
  35. No.09|レイヤー図(技術アーキテクチャの説明)
  36. 使用したプロンプト
  37. プロンプト設計のポイント
  38. 応用ヒント
  39. No.10|システム構成図(インフラ設計)
  40. 使用したプロンプト
  41. プロンプト設計のポイント
  42. 応用ヒント
  43. No.11|マーケティングファネル(購買プロセス)
  44. 使用したプロンプト
  45. プロンプト設計のポイント
  46. 応用ヒント
  47. No.12|カスタマージャーニー(UX設計)
  48. 使用したプロンプト
  49. プロンプト設計のポイント
  50. 応用ヒント
  51. No.13|KPIダッシュボード(経営数値の可視化)
  52. 使用したプロンプト
  53. プロンプト設計のポイント
  54. 応用ヒント
  55. No.14|ストーリー図(問題→解決のナラティブ)
  56. 使用したプロンプト
  57. プロンプト設計のポイント
  58. 応用ヒント
  59. No.15|組織図(会社・プロジェクト体制)
  60. 使用したプロンプト
  61. プロンプト設計のポイント
  62. 応用ヒント
  63. プロンプト設計の共通パターンまとめ
  64. 1. 構造テンプレート
  65. 2. よく使うフレーズ集
  66. 3. アスペクト比の選び方
  67. 4. データ量の目安
  68. まとめ:「デザインに時間をかけない」という選択肢

筆者 山城 博規 / GMO天秤AI株式会社

GMO天秤AI株式会社 代表取締役社長。GMOあおぞらネット銀行でAI・DX推進、金融インフラエンジニアを経て現職。「特定のAIに依存しない」をコンセプトに、複数AIを同時比較できるプラットフォーム「天秤AI byGMO」を運営。法人版「天秤AI Biz」やAIリスキリング事業も展開中。


「資料のビジュアルが弱い」「デザイナーに依頼する時間がない」「Excelグラフでは伝わらない」——そんな悩みを、画像生成AIが一発で解決する時代になりました。

本記事では、実際のビジネスデータを使って15種類の画像を生成。使用したプロンプトをすべて公開します。コピーして自社データに差し替えるだけで、すぐに使えます。

使用ツール

本記事の画像はすべて Gemini の画像生成(Nano Banana Pro) で作成しています。

Nano Banana Pro は Gemini 3 Pro Imageの別称で、Geminiの世界知識と推論能力を統合した画像生成モデルです。複雑なプロンプトを推論してから画像を生成するため、ビジネス用途の構造的なビジュアルに特に強いのが特徴です。

同様に使えるツール

ツール モデル 特徴
Gemini(通常モード) nanobanana 思考なしで高速に生成。シンプルな図には十分
Gemini(思考モードON) Nano Banana Pro 本記事で使用。推論してから生成するため指示追従性が高い
ChatGPT GPT Image チャット画面で「画像を作成する」を選択するか、「画像を作って」と指示すると利用可能。

いずれのツールでも、本記事のプロンプトをそのまま貼り付けて画像生成できます。ツールごとに仕上がりのテイストは異なりますが、プロンプトの構造は共通で使えます。

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No.01|インフォグラフィック(記事・レポート要約)

用途: 調査レポートの要点を1枚に凝縮。SNSシェアやプレゼン冒頭に最適。

インフォグラフィックのサンプル画像

AI導入実態調査を1枚に凝縮したインフォグラフィックの生成例

使用したプロンプト

「2024年 日本企業AI導入実態調査レポート」を要約した、クリーンでモダンなインフォグラフィックポスター。

レイアウト:上部にタイトル「2024 AI導入実態調査」。主要数値を大きく太字で表示:「企業の42%がAI導入済み(前年比+15pt)」「54%がROIを実感」「人材不足が最大の壁(71%)」。

含める要素:
- 導入目的の横棒グラフ(業務効率化 68%、コスト削減 45%、新サービス開発 32%、意思決定高度化 27%)
- 導入状況の円グラフ(導入済み 42%、検討中 28%、予定あり 18%、予定なし 12%)
- 活用場面トップ5リスト(文書作成 61%、データ分析 49%、カスタマーサポート 38%、画像・動画制作 31%、コード生成 27%)

カラー:プロフェッショナルなブルー&ホワイトにオレンジのアクセント。日本語ラベル。ミニマルで企業向けのデザインスタイル。

アスペクト比: 9:16(縦長)

プロンプト設計のポイント

- 「主要数値を大きく太字で」で目を引く数字を強調
- グラフの種類(横棒グラフ / 円グラフ)を明示し、データを括弧内に直接記載
- 最後にカラースキームとデザインスタイルを指定してトーンを統一

応用ヒント

調査データを自社の数値に差し替えれば、そのまま社内レポートのサマリー画像として使えます。SNS投稿用なら1:1、ブログ用なら16:9に変更。

No.02|グラフィックレコーディング(議事録の可視化)

用途: 議事録のテキストを手書き風のビジュアルノートに変換。会議内容の一目把握に。

グラフィックレコーディングのサンプル画像

新規事業戦略会議の議事録を手書き風ビジュアルノートに変換した生成例

使用したプロンプト

ビジネス会議のカラフルな手描き風グラフィックレコーディング。タイトル「2024 Q4 新規事業戦略会議」。

ビジュアル要素:
- 中央にクラウド経費管理SaaSのコンセプト(スマートフォンでレシートをスキャンするアイコン)
- 左側:市場機会の吹き出し「市場規模800億円、成長率18%」
- 右側:ターゲットセグメント「中小企業 30-300名」、価格「月額3,000-8,000円」
- 下部にタイムライン「11月MVP仕様書 → 12月プロトタイプ → 1月テスト → 2月β → 3月リリース」
- 予算の強調表示「マーケ予算300万円 SEO先行」

5人の会議参加者の棒人間イラスト。カラフルなマーカー、矢印、吹き出し。白背景にスケッチノート・ビジュアルファシリテーションスタイル。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「手描き風グラフィックレコーディング」+「スケッチノートスタイル」で二重にスタイル指定
- 空間を「中央」「左側」「右側」「下部」で区切って情報を配置
- 議事録の結論と数値だけを抽出してプロンプトに含める(全文は不要)

応用ヒント

議事録をAIチャットで「要点を5項目+数値で要約して」と処理してからプロンプトに流す2段階運用が効率的。

No.03|フローチャート(業務プロセスの説明)

用途: 業務フローや承認プロセスの可視化。マニュアル・研修資料に。

フローチャートのサンプル画像

新規取引先の契約締結フローを可視化したフローチャートの生成例

使用したプロンプト

業務上の契約プロセスを示すプロフェッショナルなフローチャート図。タイトル「新規取引先 契約締結フロー」。

上から下へ、番号付きのステップで明確に流れるレイアウト:
START → 1.初回商談 → 2.提案書作成 → 3.先方確認(ひし形分岐:YES/NO/再検討)→ 4.見積書作成 → 5.上長承認(ひし形分岐:承認/否認)→ 6.契約書ドラフト作成(法務部)→ 7.法務レビュー → 8.契約書送付 → 9.先方確認 → 10.署名・押印 → 11.システム登録 → 12.完了通知 → END

部門別に色分け:青=営業部、緑=法務部、オレンジ=経理部。角丸の四角形ボックス、ひし形の判断ノード、方向を示す矢印によるクリーンな企業向けデザイン。白背景。

アスペクト比: 9:16(縦長)

プロンプト設計のポイント

- START → 1.xxx → 2.xxx → END の矢印記法でフローの順序を明確化
- 「ひし形分岐:YES/NO」で分岐ノードの形状と選択肢を指示
- 「部門別に色分け」で担当部署を色で識別可能に

応用ヒント

ステップ数が多い場合は、主要フローだけに絞って生成し、例外フローは別画像にすると読みやすい。

No.04|タイムライン(歴史・進行管理)

用途: 技術史、プロジェクトロードマップ、会社沿革の可視化。

タイムラインのサンプル画像

生成AI進化の歴史2017〜2024年を横型タイムラインで表現した生成例

使用したプロンプト

2017年から2024年までのAI史を示す横型タイムラインのインフォグラフィック。タイトル「生成AI進化の歴史 2017-2024」。

アイコン付きの主要マイルストーンを配置したタイムライン:
2017 Transformer論文 → 2018 BERT → 2020 GPT-3 → 2021 DALL-E & GitHub Copilot → 2022.11 ChatGPT(転換点、最大のマーカーで「5日で100万ユーザー」と表示)→ 2023.3 GPT-4 & Claude → 2024.1 Sora動画生成 → 2024.7 AIエージェント元年。

各マイルストーンに小さなアイコン。クールなブルー(2017年)からウォームなオレンジ(2024年)へのカラーグラデーション。主要な転換点(Transformer、ChatGPT、Sora)には星や爆発マーク。クリーンでモダンなデザイン、暗い背景に光る要素。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「横型タイムライン」で左→右の時系列レイアウトを指定
- 重要イベントは「最大のマーカー」「星や爆発マーク」で視覚的に強調
- 「ブルーからオレンジへのグラデーション」で時間経過を色で表現
- 「暗い背景に光る要素」でプレゼン映えするスタイルに

応用ヒント

CSVデータから主要イベント(重要度4以上など)だけを抽出してプロンプトに含めると、情報量のバランスが取れる。

No.05|比較図(ツール・サービス比較)

用途: 複数サービスの横並び比較。導入検討資料やブログ記事の鉄板コンテンツ。

比較図のサンプル画像

主要AIチャットボット4つを機能・価格で横並び比較した生成例

使用したプロンプト

主要AIチャットボット4つを比較するクリーンな比較表インフォグラフィック。タイトル「主要AIチャットボット比較 2024」。

4列構成:ChatGPT(緑)、Claude(紫)、Gemini(青)、Copilot(シアン)。各列の上部にサービスのロゴエリア。

視覚的な指標を含む比較行:
- 無料プラン(全て◎)
- 月額(2,200円〜、2,200円〜、2,900円〜、2,299円〜)
- コンテキスト長(128K、200K、1M★、128K)
- 日本語品質(5/5、4/5、5/5、4/5)を星評価で表示
- 画像生成(◎、△、○、◎)
- Web検索(◎、○、◎、◎)
- 最下部におすすめ用途

機能の有無にはチェックマークとバツマークを使用。白背景にカラーの列ヘッダー。モダンなSaaS比較スタイル。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- サービスごとにテーマカラーを割り当て(ChatGPT=緑、Claude=紫…)
- 比較項目とデータを行ごとに列挙
- 「星評価」「チェックマークとバツマーク」で評価を視覚的に表現
- 「モダンなSaaS比較スタイル」でIT系比較記事風に

応用ヒント

比較項目が10以上ある場合は、重要な5〜7項目に絞る方が生成品質が上がる。残りはテキストで補足。

No.06|Before / After(導入効果の説明)

用途: ツール導入やプロセス改善の前後比較。営業提案・事例紹介に。

Before/After比較のサンプル画像

AI経費管理システム導入前後の業務変化をBefore/Afterで比較した生成例

使用したプロンプト

AI経費管理システム導入のBefore/After比較インフォグラフィック。タイトル「AI導入 Before/After 経費申請業務」。

左右分割レイアウト:
- 左側(Before、赤/グレー系):散らばった紙の領収書、Excelアイコン、ストレスを抱えた会社員、主要指標「申請12分/件」「月次締め3日」「ミス月14件」「紙1,200枚/月」、満足度「2.3/5」
- 右側(After、緑/ブルー系):スマホでレシートをスキャン、自動化されたワークフロー、笑顔の会社員、主要指標「申請2分/件 ▲83%」「月次締め0.5日 ▲83%」「ミス月1件 ▲93%」「紙0枚 100%ペーパーレス」、満足度「4.1/5」

中央に変化を示す大きな矢印。クリーンな企業向けインフォグラフィックスタイル、白背景。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「左右分割レイアウト」+「赤/グレー」vs「緑/ブルー」で色のコントラスト
- Before側に「ストレスを抱えた会社員」、After側に「笑顔の会社員」で感情を対比
- 数値に「▲83%」のような変化率を付与して改善幅を強調

応用ヒント

Before/Afterは営業資料で最も効果的なフォーマットの一つ。定量データ(数値)と定性データ(表情・雰囲気)の両方を含めると説得力が倍増。

No.07|4象限マトリクス(市場ポジショニング)

用途: 価格×機能、緊急度×重要度など2軸でのマッピング。戦略的意思決定に。

4象限マトリクスのサンプル画像

国内SaaSツール市場を価格×機能の2軸でマッピングした生成例

使用したプロンプト

SaaS市場分析のための4象限マトリクスチャート。タイトル「国内SaaSツール市場ポジショニング」。

X軸ラベル「価格 低価格→高価格」(左から右)、Y軸ラベル「機能 シンプル→多機能」(下から上)。

市場シェアを表す大きさの異なるラベル付き円によるバブルチャート:
- 右上象限(高価格×多機能):Salesforce(大)、Microsoft 365(最大)、kintone、マネーフォワード
- 左上(低価格×多機能):Notion、Google Workspace(大)
- 左下(低価格×シンプル):Chatwork、LINE WORKS
- 右下(高価格×シンプル):box
- 中央エリア:Slack、Zoom、freee、HubSpot、SmartHR

戦略的ポジションに「自社サービス CoreSaaS」の星マーカー。カテゴリ別に色分け。白背景、プロフェッショナルなビジネスコンサルスタイル。

アスペクト比: 1:1(正方形)

プロンプト設計のポイント

- X軸・Y軸のラベルと方向を明確に定義
- 各象限にどのプレイヤーを配置するか具体的に指定
- 「大きさの異なる円」でバブルサイズに市場シェアの意味を持たせる
- 「星マーカー」で自社ポジションを特別扱い
- アスペクト比を1:1にして4象限を均等に表示

応用ヒント

CSVで各社のX/Yスコアとバブルサイズを用意しておくと、プロンプトへの転記がスムーズ。

No.08|エコシステム図(業界構造の俯瞰)

用途: 業界全体のプレイヤーと関係性をレイヤー構造で可視化。

エコシステム図のサンプル画像

生成AI産業を6つのレイヤーで俯瞰したエコシステム図の生成例

使用したプロンプト

生成AI産業のエコシステム・レイヤー図。タイトル「生成AI産業エコシステム 2024」。

下から上へ積み重なる6つの水平レイヤー:
- レイヤー1(最下層、ダークブルー)「ハードウェア・半導体」:NVIDIA、AMD、Google TPU、「$500B市場」
- レイヤー2(ブルー)「クラウドインフラ」:AWS 32%、Azure 23%、GCP 12%
- レイヤー3(パープル)「基盤モデル(LLM)」:OpenAI GPT-4o、Anthropic Claude、Google Gemini、Meta Llama
- レイヤー4(ティール)「開発ツール」:LangChain、LlamaIndex、Hugging Face
- レイヤー5(グリーン)「アプリケーション」:GitHub Copilot、Notion AI、Midjourney、Adobe Firefly
- レイヤー6(最上層、オレンジ)「エンドユーザー」:個人、中小企業、大企業、政府のアイコン

下向きに資金の流れ、上向きに価値の流れを示す矢印。モダンなテックイラストレーションスタイル。

アスペクト比: 9:16(縦長)

プロンプト設計のポイント

- 「下から上へ積み重なる6つの水平レイヤー」でレイヤーの方向を明示
- 各レイヤーに色・名称・プレイヤーをセットで記述
- 「資金の流れ」「価値の流れ」で双方向の関係性を表現
- 縦長(9:16)でレイヤーの積み重なりが見やすい

応用ヒント

レイヤーは6つが上限の目安。プレイヤー名も各層3〜5社に絞ると読みやすい。

No.09|レイヤー図(技術アーキテクチャの説明)

用途: システムの技術スタックをレイヤーで表現。設計書にも非技術者への説明にも。

技術アーキテクチャのレイヤー図サンプル画像

RAGシステムの技術スタックを5つのレイヤーで表現した生成例

使用したプロンプト

RAG(検索拡張生成)システムの技術アーキテクチャ・レイヤー図。タイトル「RAGシステム技術レイヤー構成」。

上から下へ5つの水平レイヤー:
- レイヤー5「UIレイヤー」(ブルー):React Webアプリ、React Nativeモバイル、Slackボット、REST APIのアイコン
- レイヤー4「オーケストレーション」(ティール):LangChainクエリ解析、ルーター、プロンプト管理、Redisキャッシュ
- レイヤー3「検索・取得」(グリーン):Pineconeベクトル検索、Elasticsearchキーワード検索、Cohere Rerank、ハイブリッドRRF
- レイヤー2「LLM推論」(パープル):Claude 3.5 Sonnet(主力)、GPT-4o(バックアップ)、200Kコンテキスト、SSEストリーミング
- レイヤー1「データ基盤」(ダーク):S3ストレージ、PostgreSQLメタデータ、埋め込みモデル、Lambdaパイプライン

右側にクエリ→検索→生成→応答のデータフロー矢印。クリーンな技術図面スタイル、暗い背景にカラーのレイヤーバンド。

アスペクト比: 9:16(縦長)

プロンプト設計のポイント

- エコシステム図(No.08)とは逆で「上から下へ」ユーザーに近い層を上に配置
- 各レイヤーに具体的な技術名を列挙して具体性を担保
- 「データフロー矢印」でデータの流れを補足

応用ヒント

エコシステム図との違いは「業界全体 vs 自社システム」の視点。同じレイヤー形式でもスコープを変えることで別の用途になる。

No.10|システム構成図(インフラ設計)

用途: クラウドインフラの全体像を1枚で。設計レビューやクライアント提案に。

システム構成図のサンプル画像

AWS上のAI業務支援プラットフォームのシステム構成図の生成例

使用したプロンプト

AWS上のAI業務支援プラットフォームのクラウドシステム構成図。タイトル「CoreAssist システム構成図」。

4つのゾーンによるレイアウト:
- パブリックゾーン(上部):CloudFront CDN + WAF、ALBロードバランサー
- アプリゾーン(中央左):ECS Fargate API ×3、バッチサーバー、Lambda
- AIゾーン(中央右):Claude API(Anthropic)、Amazon Textract OCR、Amazon Comprehend、SageMaker MLエンドポイント
- データゾーン(下部):RDS Aurora PostgreSQL(マルチAZ)、ElastiCache Redis、S3、OpenSearch
- モニタリング(サイドパネル):CloudWatch、X-Ray、Config、Secrets Manager

矢印で示す外部連携:KING OF TIME勤怠、freee会計、Slack、Google Workspace、CloudSign。上部にフロントエンドクライアント:Webポータル(React)、管理ダッシュボード、モバイルアプリ。コンポーネント間のデータフローを矢印で表示。AWS風構成図、オレンジ/ブルーの配色、白背景。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「4つのゾーン」でネットワーク区画を空間的に区切る
- 各ゾーン内のコンポーネントを具体的なAWSサービス名で列挙
- 「矢印で示す外部連携」で外部システムとの接続を表現
- 「AWS風構成図」でクラウドベンダーの公式図に近いスタイルを指定

応用ヒント

ゾーンを「パブリック / プライベート / データ」などネットワーク観点で分けると、セキュリティ監査資料としても使える。

No.11|マーケティングファネル(購買プロセス)

用途: 認知→購買→継続の各段階をファネル形状で可視化。マーケ戦略の全体共有に。

マーケティングファネルのサンプル画像

SaaS顧客獲得ジャーニーを6ステージのファネルで可視化した生成例

使用したプロンプト

SaaS顧客獲得ジャーニーを示すマーケティングファネルのインフォグラフィック。タイトル「SaaSマーケティングファネル」。

上から下へ狭まるファネル形状、6つのステージ:
- ステージ1「認知 Awareness」(最も広い、ライトブルー)「50,000 訪問者/月」SEO/SNSアイコン付き
- ステージ2「興味 Interest」(ブルー)「2,500 資料DL」CV率5.0%
- ステージ3「検討 Consideration」(ティール)「500 トライアル」CV率20%
- ステージ4「評価 Evaluation」(グリーン)「150 商談」CV率30%
- ステージ5「購買 Purchase」(オレンジ)「30 新規契約」CV率20%
- ステージ6「継続 Retention」(ゴールド)「継続率92%」

右側に主要指標を表示:MRR ¥12.4M、LTV ¥885K、CAC ¥180K、LTV/CAC 4.9x。各ステージに主要チャネルを表す小さなアイコン。クリーンなグラデーションファネルデザイン、白背景、プロフェッショナルなマーケティングスタイル。

アスペクト比: 9:16(縦長)

プロンプト設計のポイント

- 「上から下へ狭まるファネル形状、6つのステージ」でファネルの形と数を明確に
- 各ステージに名称・数値・CV率をセットで記載
- 「右側に主要指標」でファネル外の補足KPIを配置
- 縦長にすることで「絞り込み感」が視覚的に伝わる

応用ヒント

ステージ間のCV率を明記することで、「どこがボトルネックか」が一目瞭然。経営会議で「ここを改善すべき」の議論に直結する。

No.12|カスタマージャーニー(UX設計)

用途: 顧客体験の全体像を感情の起伏とともにマッピング。UX改善の出発点に。

カスタマージャーニーマップのサンプル画像

経費管理SaaSの顧客体験を感情曲線とともにマッピングした生成例

使用したプロンプト

カスタマージャーニーマップのインフォグラフィック。タイトル「カスタマージャーニーマップ 経費管理SaaS」。

左から右へ7つのステージの水平タイムライン:認知→情報収集→比較検討→無料試用→導入決定→オンボーディング→定着・活用。

各ステージの下に:吹き出しでユーザーの行動、アイコンでタッチポイント(検索、Webサイト、レビューサイト、アプリ画面、営業面談、CSチーム)。

上部に感情曲線の折れ線グラフ:ニュートラル(0)からスタート→情報収集でやや下降(-1)→比較検討でニュートラル(0)→無料試用で上昇(+1)→導入決定とオンボーディングで再び下降(-1)→定着で大きく上昇(+2)。各ポイントに絵文字の顔で感情を表現。ステージごとのグラデーション色分け。クリーンなUXデザインスタイル、薄いグリッド付き白背景。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「7つのステージの水平タイムライン」でステージを時系列に配置
- 「上部に感情曲線の折れ線グラフ」で顧客感情を可視化
- 各ステージの感情スコアを数値(-1, 0, +2 など)で指定
- 「絵文字の顔」で感情を直感的に表現

応用ヒント

CSVで準備した感情スコアをそのままプロンプトに反映するのがコツ。「どこで顧客の感情が下がるか」を可視化するだけで改善ポイントが見える。

No.13|KPIダッシュボード(経営数値の可視化)

用途: 主要KPIを1画面に集約。経営会議や投資家レポートのビジュアルに。

KPIダッシュボードのサンプル画像

SaaSビジネスの主要KPIをダークテーマのダッシュボードUIで表現した生成例

使用したプロンプト

SaaSビジネス向けKPIダッシュボードのビジュアライゼーション。タイトル「SaaS KPIダッシュボード 2024年9月」。

ダークテーマのエグゼクティブダッシュボードレイアウト。

上段:4つの大きな指標カード
- MRR ¥12.4M(緑の上向き矢印 +8.2%)
- 新規契約 42件(+10.5%)
- チャーン率 1.8%(緑、目標 <2%)
- NPS +47

中段:4月 ¥9.2Mから9月 ¥12.4Mまでの安定した上昇カーブを示すMRR推移の折れ線グラフ。

下段左:積み上げ棒グラフ(新規MRR +¥1.58M、拡張MRR +¥380K、解約MRR -¥220K、Net New +¥1.66M)。下段右:プラン分布のドーナツチャート(スターター 22%、スタンダード 41%、プロ 27%、エンタープライズ 10%)。全指標に目標達成の緑チェックマーク。モダンなダークダッシュボードUI、光るアクセントカラー(緑、青、紫)。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「ダークテーマのエグゼクティブダッシュボードレイアウト」でUI風に
- 「4つの大きな指標カード」でメイン指標を目立たせる
- グラフを3種(折れ線・積み上げ棒・ドーナツ)使い分けて情報密度を上げる
- 「目標達成の緑チェックマーク」で達成/未達を視覚化

応用ヒント

実際のBIツール(Looker Studio, Tableauなど)のモックアップとしても使える。「こういうダッシュボードが欲しい」の共有に最適。

No.14|ストーリー図(問題→解決のナラティブ)

用途: ビジネス課題と解決プロセスを物語のアーク(起承転結)で表現。プレゼンで感情を動かす。

ストーリーアーク図のサンプル画像

属人化からAI導入によるV字回復までの物語をストーリーアークで表現した生成例

使用したプロンプト

ビジネスの問題から解決への物語を示すストーリーアーク図。タイトル「属人化からの脱却 AIナレッジ管理の物語」。

感情曲線の上に5つのシーンを配置した水平ストーリーアーク:
- シーン1「衝撃」(左上から下降):エース社員の退職、38社・2.4億円の顧客を担当
- シーン2「どん底」(最下部):売上-22%、クレーム続出、チーム疲弊、ダークレッドゾーン
- シーン3「転機」(上昇開始):社長がAIツール発見、電球アイコン、投資200万円+月18万円
- シーン4「変革」(急上昇):AI導入6週間、データ8,000通メール取込、FAQ 650件自動生成
- シーン5「V字回復」(頂点、右上):売上+10%、新人成功率23%→51%、残業-41%、お祝いの表現

各シーンに感情表現付きの棒人間キャラクター。グレー/レッドからブライトグリーン/ゴールドへのドラマチックな色の変化。インスピレーショナルなビジネスストーリーテリングスタイル。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 「感情曲線の上に5つのシーン」で物語構造を指定
- 各シーンの感情を空間的に配置(「左上から下降」→「最下部」→「上昇」→「頂点」)
- 「グレー/レッドからグリーン/ゴールドへの色の変化」で感情を色で表現
- 各シーンに具体的な数値を含めてリアリティを担保

応用ヒント

導入事例やケーススタディは「数値だけ」では心が動かない。ストーリー形式にすることで、聞き手の共感と記憶定着を引き出す。

No.15|組織図(会社・プロジェクト体制)

用途: 組織構造をツリー形式で可視化。採用資料・社内ポータル・体制図に。

組織図のサンプル画像

83名のテック企業の組織構造を部門別に色分けして表現した生成例

使用したプロンプト

従業員83名のテック企業の組織図。タイトル「株式会社CoreTech 組織図」。

トップ:CEO 山田太郎(ゴールドのボックス)。第2階層:3つのボックス — CFO 佐藤花子(管理本部)、CTO 鈴木一郎(開発本部)、事業本部長 田中次郎。

事業本部の配下:
- 営業部(15名、東日本チーム7名と西日本チーム8名に分割)
- マーケティング部(10名、デジタルマーケGrとイベント・PRに分割)
- カスタマーサクセス部(12名)

開発本部の配下:
- プロダクト開発部(20名、フロントエンド8名・バックエンド8名・QA4名に分割)
- データAI部(8名)

管理本部の配下:
- 経理財務部(5名)
- 人事総務部(6名)
- 法務・情報セキュリティ(4名)

本部別に色分け:青=事業、紫=開発、緑=管理、ゴールド=経営。接続線、角丸の四角形、人数バッジ付きのクリーンな組織図。白背景、プロフェッショナルな人事資料スタイル。

アスペクト比: 16:9(横長)

プロンプト設計のポイント

- 階層を「トップ」→「第2階層」→「配下」で自然言語的に記述
- 各部署に人数を付与して「人数バッジ」として表示
- 「本部別に色分け」で組織のまとまりを視覚化
- 「分割」でチーム/グループの細分化を表現

応用ヒント

50名以上の組織は部長レベルまでに抑え、チーム詳細は別画像にすると視認性が保てる。プロジェクト体制図も同じプロンプト構造で作成可能。

プロンプト設計の共通パターンまとめ

15種類のプロンプトを横断して見えてきた共通パターンです。

1. 構造テンプレート

すべてのプロンプトは以下の構造に従っています。

[図の種類] + [タイトル] + [レイアウト/空間配置] + [データ本体] + [色・スタイル指定]

2. よく使うフレーズ集

目的 フレーズ例
レイアウト方向 「上から下へ」「左から右へ」「左右分割レイアウト」
空間配置 「上段:」「中央左:」「下部に」「右側に」
色分け 「部門別に色分け:青=営業、緑=法務」
強調 「大きく太字で」「最大のマーカー」「星マーカー」
グラフ指定 「棒グラフ」「円グラフ」「折れ線グラフ」「ドーナツチャート」「バブルチャート」
ノード形状 「角丸の四角形ボックス」「ひし形の判断ノード」「円」
接続 「矢印」「接続線」「データフロー」
スタイル 「企業向けデザイン」「ダークテーマ」「手描き風」
背景 「白背景」「暗い背景に光る要素」

3. アスペクト比の選び方

比率 最適な用途
16:9 横に広がる情報(タイムライン、比較表、ダッシュボード、Before/After)
9:16 縦に積む情報(ファネル、フローチャート、レイヤー図、インフォグラフィック)
1:1 対称な図(4象限マトリクス、SNS投稿用)

4. データ量の目安

- 数値データ:1つのグラフにつき4〜8項目が適正
- プレイヤー/サービス名:1画像あたり10〜15社が上限
- ステップ/ステージ:5〜8段階が視認性の限界
- テキスト:50文字以内のラベルが読みやすい

まとめ:「デザインに時間をかけない」という選択肢

画像生成AIは、もはやアーティストだけのツールではありません。構造化データ+プロンプトさえあれば、ビジネスのあらゆる場面で「伝わるビジュアル」を数秒で生成できます。

本記事の15パターンは、データを自社のものに差し替えるだけでそのまま使えます。プロンプトもすべてコピペ可能な形で公開しました。

まずは自分の業務に近いものから1つ試してみてください。数秒で80点のビジュアルが手に入る体験は、資料作りの概念を変えるはずです。

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