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Anthropic、新ツール「Cowork」を発表

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Anthropic、新ツール「Cowork」を発表

非エンジニアでも使える“Claude Code的AI”で誰でも高度な業務自動化が可能に

米Anthropic社は2026年1月12日(現地時間)、新しい業務支援ツール「Cowork」を発表しました。
開発者向けツールであるClaude Codeで示してきた自律的実行の考え方をコーディング以外の一般的なナレッジワーク向けに再構成した点が特徴です。

◆ ニュース概要

Coworkは、指定フォルダなど限定された範囲で、ユーザーが権限を与えたファイルやブラウザ操作を行いながら作業を進める新しいタイプの業務ツールです。
まずは「Claude Max」プランの加入者を対象に、macOS版「Claude Desktop」アプリ内で、機能プレビューとして提供が開始されています。

※2026年2月12日追記: 1月16日頃MacOSのProプランユーザーにも提供開始。 2月12日よりWindowsユーザーも利用可能となりました。

◆ どんな点が良い?

◎ ローカル環境を前提に業務を任せられる設計

Coworkは、ユーザーが指定したフォルダへのアクセス権に基づいて動作します。AIが自らファイルを読み込み、整理、編集、新規作成まで実行するため、従来のアップロード型AIよりも実務に近い感覚で使えます。

◎ 複雑な作業を自律的に分解

大量のファイル整理や複数資料をまたぐ調査などのタスクを、独立したサブエージェントに分割して並行処理します。途中で細かく指示を出さなくても、目標達成まで作業が進みやすくなります。

◎ 非同期的な働き方を実現

ユーザーはタスクを依頼した後、別の業務に集中できます。完了後に成果物を確認するだけで済むため、AIを前提とした効率的な業務フローが成立します。

◎ 非エンジニアにも扱いやすい設計

ターミナル操作は不要で、GUIベースで利用できます。Claude Codeの思想を、専門的な開発スキルを持たないユーザーにも広げる構成となっています。

◆ どのように使用する?

■ Macユーザーの場合
macOS版Claude Desktopアプリのサイドバーに表示される「Cowork」をクリックすることで利用を開始できます。
Chromeブラウザと連携すれば、Web調査や情報整理などの長時間タスクもスムーズに進められます。

■ Windowsユーザーの場合
Windows版Claude Desktopアプリから利用できます。
アプリ起動後、画面上部のタブで「チャット」と「Cowork」を切り替えて使用します。

◆ 開発の背景

米Anthropic社は、AIを「質問に答える存在」から「仕事を一緒に進める存在」へ進化させることを重視しています。
検索や対話を中心とした従来のAI活用から、実行と完遂を前提とした業務体験へと軸足を移す狙いが読み取れます。

一方で、破壊的操作やプロンプトインジェクションといったリスクについても明記しており、現在は研究プレビューとしてフィードバックを収集しています。

◆ まとめ

  • Coworkは、限定された権限範囲でAIが自律的に業務を進める新ツールです。
  • ファイル整理や資料作成など、時間のかかる作業を任せやすくなります。
  • まずはClaude Maxプラン向けにmacOSで提供され、今後の展開が注目されます。

AIが「指示待ち」から「同僚」へと変わる、その転換点を示す発表と言えそうです。

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