ChatGPT
OpenAIの新プラットフォーム Codex App登場。会話だけでアプリを構築する時代へ。
-
-
筆者 天秤AIメディア編集部 / GMO天秤AI株式会社
生成AIの最新情報や使い方ガイド、活用事例などを紹介するメディアです。
AI初心者の方向けの情報からニッチな情報まで発信中!
「言葉」がそのまま「機能」に変わる、プログラミングの新しい
地平が拓かれます
2026年2月3日(日本時間)、OpenAIは自然言語の指示だけでアプリケーションを構築し、直接操作できる新しいプラットフォームCodex Appを発表しました。従来のプログラミングの概念を覆し、アイデアを持つすべての人が、技術的な壁を感じることなくクリエイターになれる時代の幕開けを象徴するリリースです。

引用元:OpenAI
◆ そもそもCodexとは?
◎ 「AIが開発を代わりに進める」ための仕組み
Codexは、OpenAIが提供する「ソフトウェア開発に特化したAI」であり、開発作業を支援するエージェント基盤です。人間が自然な言葉で「こういうものを作りたい」と伝えると、Codexがその意図を深く理解します。
このシステムは、コードの作成から編集、さらには動作確認や改善までを一貫して支援する開発AIとして機能します。こうした一連の工程を、まるで熟練した開発パートナーのように代行してくれるのです。つまりCodexは、単なる「コード生成AI」という枠を超え、開発プロセスそのものを力強く前に進める存在です。
◆ Codex Appで何が変わる?
◎ 複数のAIエージェントを司令官のように並列管理できます
一つのタスクに留まらず、プロジェクトごとに複数のエージェントを同時に稼働させ、複雑な開発工程を統合的に制御できます。進捗の監視や指示の切り替えも直感的に行えるため、大規模な開発も一人の手で効率的に進められます。
◎ 「Skills」機能により、AIができることの幅が大幅に広がります
特定のツール操作やワークフローを「Skill」として定義し、AIに習得させることが可能です。一度作成したスキルはチーム内で共有もできるため、組織全体の開発ナレッジをAIを通じて標準化し、活用しやすくなります。
◎ 「Automations」が面倒なルーチン作業をすべて自動化します
バグのトリアージやリリースの要約など、繰り返しの作業をスケジュールに基づいてバックグラウンドで実行させることができます。人間はより創造的な設計や意思決定に集中できるようになり、開発の生産性が劇的に向上します。
◆ どのように使用する?
macOS版アプリをはじめ、CLI(コマンドラインインターフェース)やIDE(統合開発環境)拡張機能、ウェブブラウザなど、開発スタイルに合わせた最適な環境で利用できます。ChatGPT Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduの各プランをご契約の方は、ChatGPTのログインでCodex Appを利用可能です。Codexの利用はChatGPTのサブスクリプションに含まれており、必要に応じて追加クレジットを購入することもできます。
期間限定で、ChatGPT無料版およびGoのユーザーもCodexを利用でき、エージェントを活用した開発をより幅広く行えます。また、この期間中は、既存のCodexユーザー向けに、すべての有料プランで制限が2倍に引き上げられます。今後も、Windows版アプリの提供やモデル性能のさらなる向上、推論速度の高速化などを通じて、開発者がCodexを利用できる環境と方法を拡大していく予定です。
◆ 開発の背景
Codex Appは、人間とコンピュータの関わり方を「命令」から「対話」へと進化させるために開発されました。OpenAIは、高度なテクノロジーを専門家だけのものにせず、すべての人に開放することで、より多様なイノベーションが生まれる世界を目指しています。これは、ウェブが単なる閲覧の場から、誰もが自在にツールを生み出せる“共創の場”へとシフトする転換点といえます。
◆ まとめ
- 言葉による指示だけで、誰でも簡単にアプリケーションの構築や修正が可能です。
- 複数のエージェント管理や「Skills」機能により、複雑なワークフローも自動化できます。
- macOS版のほか、主要な有料プランユーザーは追加費用なしで今すぐ体験いただけます。
- 今後はWindows版への対応やパフォーマンス向上により、さらに快適な開発を実現します。
