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Claudeの料金プラン完全比較 -- 無料でどこまで使えるか、Pro・Maxは何が違うのか

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Claudeの料金プラン完全比較 -- 無料でどこまで使えるか、Pro・Maxは何が違うのか

筆者 天秤AIメディア編集部 / GMO天秤AI株式会社

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Claudeの料金プラン完全比較 -- 無料でどこまで使えるか、Pro・Maxは何が違うのか

Claudeには無料プラン、月額20ドルのPro、月額100ドル/200ドルのMax、法人向けのTeam、Enterpriseの5つのプランがある。無料でもSonnetモデルとプロジェクト機能が使え、日常のチャットや文書作成には十分対応する。Opus 4.6やClaude Codeを使いたいならPro以上が必要で、ヘビーユーザーはMaxの大容量枠が選択肢に入る。API利用は従量課金で、Haiku 4.5なら入力100万トークンあたり1ドルから始められる。

この料金体系を、プランごとの機能差・モデル別の利用制限・API単価まで分解して整理した。

全プラン比較表

項目FreeProMax 5xMax 20xTeam StandardTeam PremiumEnterprise
月額0ドル20ドル100ドル200ドル25ドル/席150ドル/席要問合せ
年払い月額--約17ドル----25ドル/席150ドル/席年間契約
使えるモデルSonnetSonnet + OpusSonnet + OpusSonnet + OpusSonnet + OpusSonnet + OpusSonnet + Opus
利用枠(Pro比)約1/51x5x20x1.25x6.25x無制限(従量課金)
コンテキスト窓200K200K(Opus 1M beta)200K(Opus 1M beta)200K(Opus 1M beta)200K(Opus 1M beta)200K(Opus 1M beta)500K
拡張思考制限ありありありありありありあり
Claude Code不可ありありあり不可ありあり
プロジェクトありありありありありありあり
アーティファクトありありありありありありあり
Web検索ありありありありありありあり
メモリありありありありありありあり
SSO/SCIM------------あり
管理コンソール--------ありありあり
最低席数--------5520-50

(2026年2月時点。Anthropic公式の料金ページに基づく)

無料プランでできること・できないこと

Claudeの無料プランは、アカウント登録だけで使える。クレジットカードの登録は不要。

使えるモデルはClaude Sonnet。Anthropicの3モデル中、中間に位置するモデルで、コーディング・文章作成・分析のいずれもこなす。最上位のOpus 4.6は使えない。

コンテキスト窓は200Kトークン。日本語でおよそ10万字、書籍1冊分のテキストを一度に入力できる計算になる。長い文書のアップロードや分析には十分な容量。

プロジェクト機能とアーティファクト機能は、2026年2月時点で無料プランにも開放されている。以前はPro限定だったが、全ユーザーに拡大された。会話を整理して文脈を引き継ぐプロジェクトと、コードやドキュメントを独立した成果物として出力するアーティファクトの両方が使える。

Web検索とメモリ機能も無料で利用可能。メモリはユーザーの名前や好み、プロジェクト文脈を会話をまたいで記憶する機能で、2026年3月に全ユーザーへ展開された。

拡張思考(Extended Thinking)も無料プランで使える。ただし有料プランより利用回数が制限される。

ファイルアップロードは1チャットあたり最大20ファイル、1ファイル30MBまで。

利用量の上限は、需要の状況によって日に30-100メッセージ程度の変動がある。5時間ごとにリセットされるセッション制で、混雑時は制限が厳しくなる。claude.ai、デスクトップアプリ、モバイルアプリの利用量はすべて合算される。

できないことは3つ。Opus 4.6へのアクセス、Claude Code(ターミナルベースのコーディングエージェント)、そしてProと同水準の利用枠。日常のチャットや文書作成が中心なら無料プランで問題ないが、コーディングの品質を極限まで上げたい場合や、大量のタスクを回す場合は有料プランを検討する価値がある。

Proプラン -- 月額20ドルで何が変わるか

Proプランの最大の違いは、Claude Opus 4.6が使えるようになること。

Opus 4.6は2026年2月にリリースされたAnthropicの最上位モデルで、コーディング・推論・長文生成のベンチマークでSonnetを上回る。コンテキスト窓は200K(1M betaが利用可能)、最大出力は128Kトークン。Sonnetの最大出力64Kの2倍にあたる。

Claude Codeも使える。ターミナルから直接Claudeを呼び出し、コードベース全体を読み込ませてリファクタリングやバグ修正を実行させるツールで、ソフトウェア開発者にとってはProに上げる大きな理由になる。

利用枠は無料プランの約5倍。5時間あたりおよそ45メッセージが目安だが、メッセージの複雑さやファイル添付で変動する。

拡張思考の利用枠も拡大される。Opus 4.6ではアダプティブ思考(Adaptive Thinking)と呼ばれる方式になり、問題の複雑さに応じてClaude自身が思考の深さを動的に調整する。

年払いなら月額約17ドル(年200ドル)。月払いの20ドルと比べて年間40ドルの差になる。

Maxプラン -- 開発者・ヘビーユーザー向けの大容量枠

MaxはProの機能をそのまま引き継ぎ、利用枠だけを大幅に拡張したプラン。新しい機能が追加されるわけではない。純粋に「もっと使いたい」人のための選択肢。

Max 5x(月額100ドル)はProの5倍、Max 20x(月額200ドル)はProの20倍の利用枠を提供する。

特にClaude Codeを業務で毎日使う開発者にとっては、Proの利用枠では1日の途中で上限に達してしまうことがある。Max 5xなら週末を挟んで開発しても枠が残り、Max 20xならほぼ制限を気にせず作業できる。

どのMaxプランを選ぶかの判断基準は単純で、Proプランで利用上限に何度ぶつかるかを1-2週間記録し、それに応じて5xか20xを選べばよい。上限に達したことがないならProのままで十分。

Teamプラン -- 法人チームでの導入

Teamプランは最低5席から契約でき、StandardとPremiumの2種類の席を組み合わせて使う。

Standard席は月額25ドル/席(月払い・年払い同額)。Proと同等の機能に加え、利用枠がProの1.25倍。管理コンソールから席の追加・削除やメンバー管理ができる。ただしClaude Codeは使えない。

Premium席は月額150ドル/席。利用枠はProの6.25倍で、Claude Codeが使える。エンジニアにはPremium席、それ以外のメンバーにはStandard席と、役割に応じて割り当てを分けられる。

SSO(シングルサインオン)やSCIMによる自動プロビジョニングはTeamプランには含まれない。これらが必要ならEnterpriseプランになる。

Enterpriseプラン -- 大規模組織向け

Enterpriseは、席の月額料金とは別に、実際の利用量をAPIレートで従量課金する方式を採る。席の料金でアクセス権を購入し、使った分だけトークン単価で課金される。

公式には価格が公開されておらず、Anthropicの営業チームへの問い合わせが必要。参考情報として、最低70席・12か月契約で1席あたり月額60ドル程度という報告がある。

Teamプランにない機能として、500Kトークンのコンテキスト窓(Teamの200Kの2.5倍)、SSO・SCIM対応、HIPAA対応、カスタムデータ保持ポリシー、監査ログ、組織・個人レベルの利用額上限設定がある。

利用枠にプラン上の上限がなく、使った分だけ課金される。大量にClaude Codeを使うエンジニアチームと、週に数回しか使わない管理職が同じ組織にいる場合、利用量に応じた課金のほうがコスト効率が良い。

モデル別の利用制限と特徴

Claudeには現在3つのモデルがあり、用途と予算で使い分ける。

Opus 4.6 -- 最上位モデル

Proプラン以上で利用可能。コーディング、複雑な推論、長文生成でトップクラスの性能を持つ。コンテキスト窓200K(1M beta利用可能)。最大出力128Kトークン。アダプティブ思考に対応し、問題の難度に応じて推論の深さが自動調整される。

向いている用途: 複雑なコード生成、論文・レポートの執筆、多段階の論理推論、大規模なコードベースの理解。

Sonnet 4.6 -- 標準モデル

全プランで利用可能。Opusには及ばないが、日常の大半のタスクを十分にこなす。コンテキスト窓200K(1M beta利用可能)。最大出力64Kトークン。速度はOpusより速い。

向いている用途: 日常のチャット、文書作成、コードレビュー、データ分析、要約。

Haiku 4.5 -- 軽量・高速モデル

APIでのみ利用可能(claude.aiのチャットUIでは選択できない)。レスポンスが速く、トークン単価が最も安い。コンテキスト窓200K。最大出力64Kトークン。拡張思考にも対応する。

向いている用途: 大量のデータ分類、リアルタイム応答が必要なチャットボット、コスト重視のバッチ処理。

API料金の詳細

APIは月額課金ではなく、使ったトークン量に応じた従量課金。以下は100万トークンあたりの単価。

基本料金

モデル入力出力備考
Opus 4.65ドル25ドル最高性能
Sonnet 4.63ドル15ドルコスパの良い標準選択
Haiku 4.51ドル5ドル高速・低コスト

全モデル共通で、出力トークンは入力の5倍の単価。拡張思考で使われるトークンも通常の出力トークンと同じレートで課金される。

コスト削減の仕組み

プロンプトキャッシュ: 同じプロンプトを繰り返し送る場合、キャッシュヒットで入力コストが90%割引になる。キャッシュの書き込みコストは5分保持で1.25倍、1時間保持で2倍。1回でもキャッシュを再利用すれば元が取れる計算。

バッチAPI: 即時レスポンスが不要な処理をまとめて投げると、入力・出力ともに50%割引。分析レポートの大量生成やデータの一括処理に向く。

両方を組み合わせると、例えばSonnet 4.6のバッチ処理でキャッシュヒットした場合、入力は100万トークンあたり0.15ドル(通常3ドルの95%引き)まで下がる。

API料金の目安

日本語1万字のテキストをSonnet 4.6で処理する場合、入力はおよそ5,000トークン。出力が同量なら、1回のリクエストで約0.09ドル(約14円)。月に100回使っても約1,400円で収まる。

Opus 4.6でも同条件で1回約0.15ドル(約23円)。APIは少量利用なら月額プランよりはるかに安い。逆に、1日に数百回のリクエストを投げる場合はPro/Maxプランのほうが割安になるケースもある。

どのプランを選ぶべきか -- 判断基準

プラン選びで迷ったとき、以下の3つの軸で整理すると判断しやすい。

使用頻度: 週に数回程度ならFree。毎日使うならPro。1日中使い続けるならMax。

Opus 4.6の必要性: 日常のチャットや文書作成ならSonnetで十分。複雑なコード生成や長大な推論タスクが多いならOpusの差が効いてくる。

Claude Codeの利用: ソフトウェア開発でClaude Codeを使いたいならPro以上が必須。チーム導入ならTeam Premiumが最小構成。

法人であれば、Team Standard(25ドル/席)で全社展開し、開発者だけPremium席に切り替えるのが現実的な導入パターンになる。50席以上でSSO/SCIMが必要ならEnterpriseの見積もりを取る段階。

個人なら、Freeで試してみて、上限にぶつかる頻度を見てProに上げるかどうか判断するのが合理的。ProからMaxへの切り替えも同じで、実際に上限に達した回数で判断できる。

よくある質問

Freeプランで使えるモデルは何か

Claude Sonnet(最新版)が使える。Opusは使えない。Haikuはclaude.aiのチャットUIでは選択肢に表示されず、API経由でのみ利用可能。

ProとMaxの違いは機能か、容量か

容量のみ。MaxはProのすべての機能をそのまま使える。追加機能はない。Proの利用枠で足りるなら、Maxにする必要はない。

拡張思考は無料で使えるか

使える。ただし有料プランに比べて利用回数が制限される。頻繁に使うならProの契約を推奨。

TeamのStandard席とPremium席はどう使い分けるか

Claude Codeを使う人にPremium席、それ以外にStandard席を割り当てる。Standard席でもOpus 4.6は使えるが、Claude Codeは使えない。利用枠もPremiumのほうが5倍大きい(Proの1.25倍 vs 6.25倍)。

API料金とサブスクリプション、どちらが安いか

月の利用量による。目安として、APIでSonnet 4.6を月に1,000回程度(各リクエスト1万字入出力)使う場合、APIコストは約9ドル。Proの20ドルより安い。ただしProはOpusアクセスやClaude Codeも含むため、単純な価格比較だけでは判断できない。APIで月に3,000回以上使うなら、Proのほうが割安になる可能性が高い。

Enterpriseの最低契約条件は何か

年間契約が前提。最低席数は契約形態により20席または50席。正確な価格はAnthropicの営業チームに問い合わせる必要がある。

出典: Anthropic公式料金ページ(https://claude.com/pricing)、Claude APIドキュメント(https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/pricing)、Claude ヘルプセンター(https://support.claude.com)

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