画像生成AIとは?できること・主なツールの比較・仕事で使うときの注意点
画像生成AIは、言葉で指示するだけで画像を作れるAIです。できること、無料で使える主なツール、選び方、使い方のコツ、そして仕事で使うときに気をつけたい点まで、このページでまとめて確認できます。
30秒でわかる画像生成AI
- ✓文章で指示すると、イラストや写真のような画像を作れるAIです
- ✓ChatGPT・Gemini・Adobe Fireflyなどは、無料のプランでも試せます(2026年10月時点)
- ✓仕事で使うなら、著作権・商用利用の条件と、情報の扱いを先に確認しましょう
画像生成AIとは?
画像生成AIは、文章で伝えた内容(プロンプト)をもとに、新しい画像を作るAIです。「地域のお客様向けのお知らせ画像を、やわらかい手描き風で」のように頼むと、その指示に合う画像を描きます。
仕組み(かんたんに)
大量の画像と説明文の組み合わせから、言葉と見た目の関係を学んだモデルが、指示に合う画像を描きます。同じ指示でも、AIの種類や実行するたびに、できあがる画像は変わります。

画像生成AIでできること

文章から画像を作る
説明文だけで、イラスト・写真風・図案などの画像を作れます。

手元の画像を編集する
背景や色合いを変えるなど、写真や画像を言葉で直せるツールもあります。

テイストを変えて何案も出す
同じ内容で、水彩風・写真風・フラットなイラストなど、雰囲気の違う案を並べられます。

資料や販促物の素材を作る
チラシ、SNSの投稿、プレゼン資料の挿絵など、仕事で使う素材のたたき台になります。
指示しだいで、場面や雰囲気まで変えられます


同じ人物・同じ画風のまま、部屋の明るさや雰囲気を変えた例です。ビジネス資料の挿絵に合わせて、指示を変えて何度でも作り直せます。
無料で使える画像生成AIはある?
あります。2026年10月22日時点で、ChatGPT・Gemini・Adobe Fireflyは、無料のプランでも画像生成を試せます。Canvaも、無料版でAI機能を回数の上限つきで使えます。
無料版と有料版の違い
無料版では、作れる回数に上限があったり、高品質なモデルを選べなかったりと、制限がかかるのが一般的です。仕事で毎日使う場合や、画質を選びたい場合は、有料プランや法人向けのサービスを検討しましょう。
無料で使える範囲は、頻繁に変わります。最新の条件は、各サービスの公式ページでご確認ください。
主な画像生成AIの比較(2026年10月22日時点)
検索でよく見かける画像生成AIを、提供元と無料で試せる範囲で比べました
| ツール | 提供元 | 無料で試せるか | 公式ページ |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | OpenAI | 試せる(画像の作成は回数に制限あり) | |
| Gemini | Google | 試せる(無料版に画像の生成と編集を含む。使えるモデルに制限あり) | |
| Canva | Canva | AI機能を月20回まで使える(最高品質のモデルは使えない) | |
| Adobe Firefly | Adobe | 試せる(1日あたりの無料の生成回数あり) |
出典:各社の公式の料金・プランのページ(2026年10月22日に確認)。料金・無料の範囲は変更されることがあります。最新の情報は、それぞれの公式ページでご確認ください。
どれが一番か、ではなく「用途で比べて選ぶ」
どの画像生成AIが優れているかは、作りたい画像によって変わります。写真風の素材、やわらかいイラスト、文字を入れたデザインなど、AIごとに得意な絵柄があります。1つに決めつけず、同じ指示で何枚か作って比べるのが確実です。
画像生成AIの選び方
仕事で使うときに確かめたい5つの観点

観点1何に使うか
SNS用の画像、資料の挿絵、写真風の素材など、用途によって向くAIは変わります。

観点2テイストと画質
AIごとに得意な絵柄があります。同じ指示で作った画像を並べて、合うものを選びます。

観点3文字の入れ方
画像の中に文字を入れたい場合は、文字の表示が得意なAIを選ぶか、文字は後から重ねる前提で作ります。

観点4利用の条件
商用利用の条件や、入力した内容の扱いは、AIやプランごとに違います。使う前に利用規約を確認しましょう。

観点5社内のルール
会社によっては、使ってよいAIが決められています。情報システム部門の審査を通るかも、選ぶときの条件です。

迷ったら同じ指示を、複数のAIに出して比べる
1つに決めきれないときは、同じ指示で複数のAIに描かせ、並べて比べるのが近道です。
画像生成AIの使い方とプロンプトのコツ
基本の流れは、どのAIでも同じです
- 1
目的と文案を決める
誰に何を伝える画像かを、先に決めておく。
- 2
指示文(プロンプト)を書く
用途・サイズ・テイストを書き添える。
- 3
何案か作って並べる
すぐに内容が伝わるか、文案に合うかで比べる。
- 4
うまくいった指示文を残す
次の担当が、同じ品質で作れるようにする。
プロンプトに入れるとよいこと
「用途」「サイズ(縦横比)」「テイスト」「入れたい要素」「避けたい表現」の5つを書き添えると、やり直しが減ります。サイズと縦横比は、最初の指示で決めておくのがおすすめです。
地域の商店街のお買い物キャンペーンの告知画像を作ってください。 用途:SNS投稿と店頭掲示 サイズ:正方形 テイスト:やわらかい手描き風。文字が読みやすいよう、余白を多めに 入れたい要素:見出し「秋のお買い物キャンペーン」、期間「11月1日〜11月30日」、小さく「商店街のお店で、ポイント2倍」、買い物袋を持つ人の後ろ姿、リボンのついたギフト 避けたい表現:人物の顔のアップ、既存のキャラクターに似た表現

仕事で使うときの注意点(著作権・商用利用・情報漏洩)
著作権:既存の作品に似すぎていないか確かめる
生成した画像が、既存のキャラクターやイラスト、写真に似ている場合、公開すると権利の問題になるおそれがあります。社外に出す前に、似た作品がないかを確認しましょう。指示文に特定の作品名や作家名を入れて「〇〇風に」と頼むのは、避けるのが無難です。
商用利用:条件は、AIの提供元とプランごとに違う
生成した画像を広告や商品などに使えるかは、AIの提供元の利用規約や、契約しているプランによって変わります。使う前に、各AIの規約と、社内のルールを確認してください。
情報漏洩:社外に出せない情報を入れない
未発表の商品の画像や、お客様の写真など、社外に出せない情報を入力する前に、そのサービスで入力内容がどう扱われるかを確認しましょう。保存の期間や、AIの学習に使われるかどうかは、サービスやプランによって異なります。
1つのAIだけで作っていると、起きること
画像を作る人と、会社として管理する人の、2つの立場から整理します
ここまで、画像生成AIは「1つに決めつけず、同じ指示で比べて選ぶ」のが近道だとお伝えしました。ただ、会社で使い続けようとすると、比べること自体が難しい場面があります。
画像を作る人に起きること
候補が1種類しかなく、選んだ理由を説明しにくい
AIごとに得意な絵柄は違います。1つのAIだけで作ると、そのAIの得意な絵柄の中から選ぶことになります。ほかの案と比べていないため、「なぜこの1枚にしたのか」を、依頼した人に説明する材料がありません。
比べようとすると、手間が増える
比べるために別のAIも使うと、同じ指示をツールごとに貼り直し、画面を行き来して見比べることになります。できた画像の保存先も、ツールごとに分かれます。
会社として管理する人に起きること
社内でAIを使う企業様から、よく伺う声です

社内で決められたAIでは、画像生成の機能が足りない。そのため社員が個人で外部のAIを契約し、費用と管理が非効率になっている。

社内のルールや最新の情報を反映した回答や、画像の加工まで、無料版では限界を感じる。

精度が高いと評価しているAIがあっても、社内のセキュリティ基準の都合で、個別に契約して直接使うことが認められない。
この困りごとを解くには、3つの条件が要ります
- ✓結果を並べて比べられる(選んだ理由を説明できる)
- ✓契約と管理が1つで済む(費用と入力データの扱いを、まとめて管理できる)
- ✓同じ画面でAIを切り替えられる(指示の貼り直しや、画面の行き来がない)
よくある3つの方法を、この条件で見比べると
やり方11つのAIに絞る
契約も管理も1つで済みます。ただし、絵柄が合わないときに代わりがなく、ほかの案と比べる材料もありません。
やり方2AIごとに契約する
用途に合わせて選べます。ただし、契約が増えるほど費用と管理が膨らみ、比べるのは手作業になります。入力内容の扱いもツールごとに違い、会社によっては、個別の契約そのものが認められません。
やり方3複数のAIをまとめて使えるサービスを使う
1つの契約・1つの画面で、同じ指示を複数のAIに出し、できた画像を並べて比べられます。会社として、入力データの扱いやアカウントを一括で管理できます。
○=満たす △=手作業なら可能 ×=満たさない ー=当てはまらない
GMO天秤AIとは?
GMO天秤AIは、最大6つのAIに同じ質問を同時に送り、答えを並べて比べられるサービスです。ChatGPT・Claude・Geminiなどを、1つの契約・1つの画面で使えます。画像生成も同じ画面で使え、1回の指示で最大3つのAIに描かせて、並べて比べられます。
GMOインターネットグループのGMO天秤AI株式会社が提供しています。会社で使うことを前提に、入力データの扱いやアカウントを管理する機能を備えています。入力情報は基本的にAIの学習に使われません(※Kimiなど一部のモデルを除く)。1名から使え、最初の2週間は無料です。

GMO天秤AIの特徴

横並びで比べる
質問は1回。コピペもタブの切り替えも要りません。複数のAIの回答が一覧で並びます。

画像生成も、同じ画面で
文章の質問と同じ画面で、画像生成も使えます。同じ指示で最大3つのAIが描いた画像を、並べて選べます。

全社に展開できる管理
SSO・IPアドレス制限・監査ログ、部署・ユーザー単位の権限設定、利用上限の設定に対応しています。
GMO天秤AIで画像生成AIを使う
同じ指示で、最大3つのAIが描く。比べるときの見方は「視認性」「文案との合い方」「ブランドのトーン」
2026年10月21日時点で選べるAI
使えるAIは随時変わります。最新の一覧は、アプリの画面でご確認ください。
使い方の流れ
- 1
目的と文案を決める
誰に何を伝える画像かを固定する。
- 2
最大3つのAIに同時に描かせる
同じ指示で、AIごとに1枚ずつ。
- 3
並べて1枚を選ぶ
すぐに内容が伝わるか、文案に合うかで比べる。
- 4
指示文をチームで共有
うまくいった指示を、次の担当に引き継ぐ。

試してから決めた会社の例
2週間のお試し
自社商品の販促・マーケティング用に、画像生成を中心に使ってみる。
画像の出来と使い勝手を実感
画像生成機能のクオリティと使い勝手に大きな価値を感じた。
GMO天秤AIをご導入いただいた企業様の声
無料のお試しで、複数のAIを同じ画面で比べられる点と、画像生成のクオリティを高く評価。事前に決めた指示文で、議事録づくりも効率化できた。
広報やデザインの担当が、自社資料やパンフレットの作成に使い、全社のさまざまな部署で実務の効率化に役立てている。
地域の事業者向けのお買い物チラシや、お知らせ用の画像づくりに使いたい。
よくある質問
画像生成がうまいAIは、どれですか?
作りたい画像によって変わるため、1つに決めるのは難しいです。写真風の素材、イラスト、文字の入ったデザインなど、AIごとに得意な絵柄があります。同じ指示で何枚か作り、並べて比べて選ぶのが確実です。
無料で画像生成できるAIのおすすめは?
2026年10月22日時点で、ChatGPT・Gemini・Adobe Fireflyは、無料のプランで画像生成を試せます。Canvaも、無料版でAI機能を月20回まで使えます。いずれも回数や使えるモデルに制限があるため、まずは同じ指示で試して、仕上がりを比べてみましょう。
画像生成AIは、なぜダメと言われるのですか?
主な理由は、既存の作品に似た画像ができて権利の問題になるおそれがあること、実在しない場面の画像が誤解を招くおそれがあること、学習に使われたデータへの懸念があることなどです。仕事で使うときは、使い道と、公開前の確認の手順を決めておくと、リスクを抑えやすくなります。
AIの画像生成は、危険ですか?
道具そのものより、使い方に注意が必要です。とくに、社外に出せない情報やお客様の写真を入力しないこと、生成した画像を公開する前に権利と利用の条件を確認すること、の2点が大切です。
生成した画像は、商用利用できますか?
AIの提供元の利用規約と、契約しているプランによって異なります。使う前に、各AIの規約と、社内のルールをご確認ください。
GMO天秤AIでは、どの画像生成AIを使えますか?
2026年10月21日時点では、GPT image・Nano Banana・Seedreamの各モデルなど、9つのAIから選べます。同じ指示で、最大3つのAIに同時に描かせられます。使えるAIは随時変わるため、最新の一覧はアプリの画面でご確認ください。
