Gemini(ジェミニ)とは?料金・使い方・ChatGPTとの違いを解説
GeminiはGoogleが提供するAIアシスタントです。できること、無料版と有料版の料金、始め方、ほかのAIとの違い、そして仕事で使うときに気をつけたい点まで、このページでまとめて確認できます。
30秒でわかるGemini
- ✓GoogleのAIアシスタント。文章だけでなく、画像・音声・動画もまとめて扱えます
- ✓Googleアカウントがあれば無料で使えます。有料版は月725円から(2026年10月時点)
- ✓Gmailやドキュメントなど、Googleのサービスと連携できます
Gemini(ジェミニ)とは?
Gemini(ジェミニ)は、Googleが提供するAIアシスタントです。質問に答える、文章を書く・要約する、画像を作るといった作業を、話しかけるように頼めます。ブラウザ、スマートフォンのアプリ、パソコン用のアプリから使えます。
文章だけでなく、画像・音声・動画もまとめて受け取り、内容を理解して答えられるのが大きな特徴です。

Geminiの特徴
文章・画像・音声・動画をまとめて扱える
テキストに加えて、画像や音声、動画も理解して答えます。写真を見せて質問する、資料の画像を読み取るといった使い方ができます。
Googleのサービスとつながる
Gmail・Googleドキュメント・ドライブなどと連携し、メールの要約や文書の下書きを、ふだん使っている画面の中で頼めます。
無料で始められる
Googleアカウントがあれば、無料プランで使い始められます。使う量や使いたいモデルに合わせて、有料プランを選べます。
Bardから名前が変わった
Googleの対話型AIは、当初「Bard(バード)」という名前で提供されていました。2024年2月に、サービス名がGeminiに統一されています。
モデルの種類
Geminiには、処理の速さや賢さが異なる複数のモデルがあります。2026年10月時点のGoogle公式ページでは、軽くて速い「Flash-Lite」「Flash」、より高度な「Pro」、最新の上位モデル「Gemini 4 Argon」が案内されています。どのモデルを使えるかは、プランによって異なります。
読み方
「ジェミニ」と読みます。英語で「ふたご座」を意味する言葉です。
Geminiでできること
2026年10月時点でGoogleが案内している主な機能です

文章作成・要約・翻訳
メールや企画書の下書き、長い資料の要約、外国語の翻訳を頼めます。

画像の生成・編集
言葉で指示して画像を作ったり、手元の画像を編集したりできます。

動画・音楽の生成
動画生成(Gemini Omni)や音楽生成にも対応しています。

Deep Research(調べもの)
テーマを伝えると、複数の情報源を調べて、まとまったレポートにします。

Gemini Live(音声で会話)
声でやり取りしたり、カメラに映したものを見せて相談したりできます。

Gem(自分用のAI)
よく頼む作業の指示を保存して、専用のアシスタントとして呼び出せます。

Canvas(文書・コードの共同編集)
文書やコードを、Geminiと一緒に画面上で書き直しながら仕上げられます。

Google Workspace連携
Gmail・Googleドキュメントなどの中で、要約や下書きを頼めます。


Geminiの料金プラン(2026年10月21日時点)
個人向けは、無料版と3つの有料プラン(Google AI Plus・Pro・Ultra)があります
| プラン | 月額 | ストレージ | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | 15GB | Flash-Liteモデル、画像の生成・編集、Deep Research、Gemini Live、Canvas、Gem |
| Google AI Plus | 725円 | 400GB | 無料版の2倍の使用量上限、Flashモデル |
| Google AI Pro | 2,900円 | 5TB | 無料版の4倍の使用量上限、Gemini 4 Argon・Pro・Flashモデル |
| Google AI Ultra | 14,500円/32,000円 | 20TB〜 | Proの5倍または20倍の使用量上限、上位モデルへの最上位アクセス |
出典:Google公式のプラン紹介ページ(2026年10月21日に確認)。料金・内容は変更されることがあります。最新の情報はGoogleの公式ページでご確認ください。
法人向けのプラン
会社で使う場合は、Google Workspaceの各プランに含まれるGeminiや、法人向けの「Gemini Enterprise」があります。Gemini Enterpriseでは、Microsoft 365やGoogle Workspace、業務システムと連携したAIエージェントを作れると案内されています。料金と条件は、Googleの法人向けページで確認できます。
無料版の仕様変更(2026年10月9日から)
2026年10月9日から、有料プランを契約していない個人の無料版では、選べるモデルがFlash-Liteだけになりました。FlashとProは選べなくなります。無料版そのものは、引き続き使えます。
あわせて、Google AI PlusではProモデルが対象外になると案内されています(適用の時期は、Googleからメールで知らせるとされています)。
Geminiの使い方・始め方
必要なのはGoogleアカウントだけです
パソコンで使う

WindowsとMac向けには、パソコン用のアプリも用意されています。
スマートフォンで使う
Android・iPhoneともに「Google Gemini」アプリがあります。アプリをインストールしてGoogleアカウントでログインすれば、文字だけでなく、声やカメラを使って相談することもできます。
上手に頼むコツ
「誰に向けて」「何のために」「どんな形で」を書き添えると、答えが目的に近づきます。たとえば「新入社員向けに、この資料の要点を5つの箇条書きで」のように頼みます。
仕事で使うときの注意点と、情シス審査で見られる点
答えが正しいとは限らない
生成AIは、事実と違う内容を、もっともらしく答えることがあります。数字や固有名詞、法律・規約に関わる内容は、元の資料で確かめてから使いましょう。
機密情報・個人情報の入力に気をつける
個人向けのサービスでは、設定によって、入力した内容がサービスの改善に使われる場合があります。会社の機密や顧客の個人情報を入力する前に、利用規約とプライバシー設定を確認してください。
著作権に配慮する
生成した文章や画像を社外に公開するときは、既存の作品に似すぎていないか、商用利用の条件はどうかを確認しましょう。
情報システム部門の審査で、よく確認される点
入力データの扱い
AIの学習に使われないか。どこに保存されるか。
アカウントの管理
シングルサインオン(SSO)や、退職者のアカウント停止ができるか。
利用状況の記録
誰がいつ何に使ったか、操作の記録(監査ログ)を残せるか。
契約の窓口
AIごとに個別の契約が必要か。会社として1つにまとめられるか。
ChatGPT・Claude・Copilotとの違い
主な生成AIを、提供元と連携しやすいサービスで比べました(2026年10月時点)
| Gemini | ChatGPT | Claude | Copilot | |
|---|---|---|---|---|
| 提供元 | Google | OpenAI | Anthropic | Microsoft |
| 無料版 | あり | あり | あり | あり |
| 連携しやすいサービス | Gmail・Googleドキュメントなど(Google Workspace) | 特定のオフィスソフトに依存しない | 特定のオフィスソフトに依存しない | Word・Excel・Teamsなど(Microsoft 365) |
各サービスの料金・機能は頻繁に変わります。最新の情報は、それぞれの公式ページでご確認ください。
どれが一番か、ではなく「用途で使い分ける」
どのAIが優れているかは、頼む内容によって変わります。ふだんの仕事がGoogle Workspace中心ならGemini、Microsoft 365中心ならCopilotが、いつもの画面の中で使いやすい選択肢です。一方で、同じ質問でも、AIによって答え方や見立ては変わります。1つに絞るより、用途に応じて使い分けるほうが現実的です。
複数のAIを使い分けるときに、困ること
Gemini、ChatGPT、Claude。得意なことが違うので、仕事では使い分けたくなります。ただ、会社で実際にやろうとすると、こんな壁に当たります。
AIを使い分けようとした企業様から、よく伺う声

答えが1つしかないと、それが正しいのかを判断する手がかりがない。複数の答えを並べて、違いから確かめたい。

Gemini・Claude・ChatGPTをそれぞれ契約すると、毎月の費用負担が重くなる。ツールごとの使い分けや管理も煩雑になる。

GeminiとClaudeを別々のタブで開き、画面を切り替えながら、答えの違いを手作業で比べていた。

精度が高いと評価していても、セキュリティ基準の都合で、Geminiを個別に契約して直接使うことが認められない。とくに知財・法務のような専門業務で、実務上の制約になっている。
この困りごとを解くには、3つの条件が要ります
- ✓答えを並べて比べられる(誤りに気づける)
- ✓契約と管理が1つで済む(費用と管理が膨らまない)
- ✓同じ画面でAIを切り替えられる(タブを行き来しない)
よくある3つの方法を、この条件で見比べると
やり方11つのAIに絞る
契約も管理も1つで済みます。ただし、答えが1つしかないと、それが正しいのかを確かめる手がかりがありません。得意でない用途でも、そのAIに頼むことになります。
やり方2AIごとに契約する
用途に合わせて選べます。ただし、契約が増えるほど費用と管理が膨らみます。答えを比べるには、タブを行き来して手作業で見比べることになります。会社によっては、個別の契約そのものが認められません。
やり方3複数のAIをまとめて使えるサービスを使う
1つの契約・1つの画面で、複数のAIを使い分けられます。会社として、入力データの扱いやアカウントを一括で管理できます。
○=満たす △=手作業なら可能 ×=満たさない ー=当てはまらない
GMO天秤AIとは?
GMO天秤AIは、最大6つのAIに同じ質問を同時に送り、答えを並べて比べられるサービスです。ChatGPT・Claude・Geminiなどを、1つの契約・1つの画面で使えます。Geminiも、GMO天秤AIで使えるAIの1つです。GMOインターネットグループのGMO天秤AI株式会社が提供しています。
会社で使うことを前提に、入力した情報は基本的にAIの学習に使われません(※Kimiなど一部のモデルを除く)。1名から使え、最初の2週間は無料です。

GMO天秤AIの特徴

横並びで比べる
質問は1回。コピペもタブの切り替えも要りません。最大6つのAIの回答が一覧で並びます。

天秤ジャッジで、どれが合うかを理由つきで確認
複数のAIの回答を自動で評価し、どの回答が最適かを理由とともに示します。

全社に展開できる管理
SSO・IPアドレス制限・監査ログ、部署・ユーザー単位の権限設定、利用上限の設定に対応しています。
Geminiとの関係:代わりではなく、並べて使うためのもの
GMO天秤AIは、Geminiの代わりになるものではありません。使う場面によって、向いているほうが変わります。
Gemini(Google Workspace)が向いている場面
GmailやGoogleドキュメントの画面の中で、メールの要約や文書の下書きを頼みたいとき。ふだんの仕事がGoogleのサービスで完結しているとき。
GMO天秤AIが向いている場面
大事な判断の前に、Geminiの答えをほかのAIと比べて確かめたいとき。会社として、複数のAIを1つの契約・1つの管理の下で使いたいとき。
GMO天秤AIでGeminiを使う
使い方の例と、導入企業での使い分け
使い方の例:月次の売上資料から、報告メールの下書きまで

あなたは営業企画の担当です。添付の月次売上資料を読み、次の3点を答えてください。 1. 来月の会議で決めるべきこと(3つ。根拠の数字つき) 2. 数字からは断定できない点(「要確認」と書く) 3. 部長への報告メール(200字程度。そのまま送れる形)
導入企業での使い分けの例
画像と文章が混ざった資料は、Geminiの見立ても確認
画像とテキストを合わせて読み取る力を評価し、GPTの答えと並べて比べている。
Google Workspaceを基盤に、ほかのAIも併用
ふだんはGoogle Workspace上のGeminiを使い、用途によってほかのAIもGMO天秤AIで使い分けている。
コードやエラーの解釈は、複数のAIで見比べる
GeminiとClaudeの答えを並べて、生成されたコードやエラーの読み解き方の違いを確かめている。
GMO天秤AIをご導入いただいた企業様の声
Geminiなどの答えを、1つの画面で比べられる
1つの画面でGeminiやClaudeなどの回答を並べて比べられる点を、高く評価。国内のサービスであることも、安心材料になっている。
個別に契約できなかったGeminiを、認められた環境で
社内の制約で個別に契約できないGeminiの、画像とテキストを扱う力を、安全な環境で使える代わりの場として評価。GPTとの同時比較も実用的。
タブを行き来して比べる手間がなくなった
以前は外部のAIを別々のタブで開いて比べていたため、手間と時間がかかっていた。画面が1つになり、比較の作業が楽になった。
外部AIの個別利用が制限される中で、認められた基盤に
社内のセキュリティ方針で、Geminiなど外部AIの個別契約や個人利用が禁止または強く制限されており、会社として認められた基盤が必要だった。
よくある質問
Geminiは無料で使えますか?
はい。Googleアカウントがあれば無料で使えます。2026年10月9日からは、無料版で選べるモデルはFlash-Liteになっています。より多く使いたい場合や上位のモデルを使いたい場合は、有料プラン(Google AI Plus・Pro・Ultra)があります。
GeminiとChatGPTのどちらがいいですか?
頼む内容によって変わります。Googleのサービスと合わせて使うならGeminiが便利です。どちらか1つに決めきれない場合は、同じ質問を両方に聞いて答えを比べるのがおすすめです。GMO天秤AIなら、1回の質問で両方の答えを並べて確認できます。
Geminiの料金はいくらですか?
個人向けは、無料版のほか、Google AI Plus(月725円)、Google AI Pro(月2,900円)、Google AI Ultra(月14,500円または32,000円)があります(2026年10月21日時点のGoogle公式ページの表示)。会社向けには、Google WorkspaceやGemini Enterpriseのプランがあります。
Geminiの何がすごいのですか?
文章だけでなく、画像・音声・動画をまとめて理解できることと、GmailやGoogleドキュメントなど、ふだん使うGoogleのサービスの中で使えることが大きな特徴です。
入力した情報は、AIの学習に使われますか?
個人向けのGeminiでは、設定によって、入力した内容がサービスの改善に使われる場合があります。Googleのプライバシー設定をご確認ください。GMO天秤AIでは、入力情報は基本的にAIの学習に使われません(※Kimiなど一部のモデルを除く)。
Geminiを仕事で安全に使えますか?
会社のルールに沿った契約と設定で使うことが前提です。入力データの扱い、アカウントの管理、利用状況の記録を、情報システム部門と確認しておきましょう。GMO天秤AIでは、稟議・導入要件の資料もご用意しています。
GMO天秤AIでもGeminiは使えますか?
はい。GMO天秤AIでは、Geminiを含む複数のAIに、1回の質問で同時に送れます。使えるAIの種類や回数は、料金プランのページでご確認ください。
GMO天秤AIは1人でも使えますか?
はい。Standardプランは1名から使えます。最初の2週間は無料でお試しいただけます(トライアル中は入力量に上限があります)。
導入の進め方や、社内への説明の仕方もご相談ください
稟議・導入要件の資料もご用意しています(StandardとBizのプラン向け)。
